在宅訪問診療、往診のご案内
「よこはま港南台地域包括ケア病院」は機能強化型在宅療養支援病院です
「機能強化型在宅療養支援病院」とは患者さまが住み慣れた地域で安心して療養生活を送れるよう、必要に応じた医療・看護を提供できる病院のことです。
- 複数の医師により「24時間往診が可能な体制」
- 「24時間訪問看護の提供が可能な体制」
- 緊急時・必要時に入院できる病床の確保
24時間在宅支援病院だから
- ご容態の悪化による入院検査、治療が可能です。
- ご自宅でのお看取り
- レスパイト入院もご相談ください。
※レスパイトとは「一時休止」や「休息」という意味です。介護する方が極度に疲労したり病気にかかられたりした場合や、近親者の冠婚葬祭などの事情で在宅療養に一時困難が生じた際に患者様に短期間入院していただくことをレスパイト入院といいます。
対象となる方
- 身体の痛みや不自由により通院が困難な方
- 在宅酸素を使用中の方
- 気管切開の管理が必要な方
- 胃ろう、人工肛門の管理が必要な方
- 中心静脈栄養の管理が必要な方
- 褥瘡(床ずれ)の管理が必要な方
- がんの再発、痛みのコントロールが必要な方
- ご自宅での終末医療をご希望される方
在宅医療サービスの内容
- 在宅患者訪問診療
- 在宅自己導尿(尿道カテーテル管理)
- 在宅成分栄養経管栄養法(胃ろう管理 ※造設と交換は当院で対応いたします。)
- 在宅悪性腫瘍
- 在宅自己疼痛管理
- 在宅自己注射
- 在宅酸素療法
- 処方箋の発行
- 血液、尿、便の検査
- 褥瘡(床ずれ)の処置
- 人工呼吸器管理
- 気管切開管理
- 中心静脈栄養の管理
- 輸液ポンプの管理
- 人工肛門の管理
- 最新ワクチンの予防接種(別途ご精算にてご家族の接種も承ります)
費用について
健康保険(前期・後期高齢者)の方
医療費の1割、2割または3割(詳しくは下記の赤字記載をご覧ください)
健康保険(一般)の方
医療費の3割
特定疾患の方
公費
生活保護の方
公費
障害の方
公費
- 70歳以上の前期高齢者の方のうち、平成26年4月以降70歳になる方の負担割合は2割、その他の前期高齢者及び75歳以上の後期高齢者の方の負担割合は1割です。一定以上所得者は3割です。
- 69歳以下の方の負担割合は医療費の3割です。
- 自己負担金は所得に応じて月額上限額が設定されます。(「限度額適用認定証」をお持ちの方は窓口負担が軽減されます)
- 公費負担の助成を証明する受給者証をお持ちの方は自己負担額が異なります。詳細はお問い合わせください。
訪問日・訪問時間
月に2回以上の定期的な計画訪問診療(患者様、ご家族のご都合により日程や時間は相談させていただきます。)
訪問エリア
- 横浜市港南区
- 横浜市栄区
- 横浜市金沢区
- 横浜市磯子区
- 横浜市南区
緊急時の対応
ご容態に変化があった場合、病院の休診日、休日及び夜間でも24時間365日対応が可能な診療体制を整備しております。
新規のご相談とお申し込み、訪問診療までの流れ
- まず、現在かかりつけの病院の相談室やケアマネージャー等にご相談ください。
- かかりつけの医師からの診療情報提供書(紹介状)をご用意ください。
- よこはま港南台地域包括ケア病院の訪問診療部(045-831-8216)にご連絡ください。
- 訪問診療開始前に、ご家族とともに来院し、当院の外来で診察をお受けになってください。
- 診察の後に当院からの訪問診療の詳しい流れをご説明し、書類をご提出いただきます。
- 実際の訪問診療日等を決めさせていただきます。
- 訪問診療がスタートします。
お問い合わせとご相談は・・・
「これから訪問診療をとお考えの方」はよこはま港南台地域包括ケア病院の訪問診療部の担当者まで、「すでに当院の訪問診療をご利用されている方」は当院外来の担当者まで
電話番号 045-831-8216にお電話の上、どちらかの担当者をご指定下さい。